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2005/04/04

ハサミ男、映画化。

殊能将之氏のミステリー、「ハサミ男」が映画化。

この話を聞いた時は、びっくり。

「え~?映像になるんですか?」


ミステリーの中には、「映像化不可能」と呼ばれる作品が多いけど、この作品もまさにそうだと思ってましたよ。
というか、映画のキャスティングを発表するのでさえ、このミステリーにとってはネタばれになってしまうのでは?
でも、映像化についてはあちこちからたくさんの申し入れがあったということですから、チャレンジしたいと思わせる魅力があるんですね。それはわかる気がする。


一応、「ハサミ男」について。
ミステリーを紹介するのって怖いですね。ネタバレにならないか、心配で(^_^;)


語り手は女子高校生ばかりを狙う連続殺人犯。
凶器が事務用ハサミなので、「ハサミ男」とマスコミに呼ばれているんですね。
その連続殺人犯「ハサミ男」が、次の標的に選んだ女子高校生の身辺を下調べしていたら、偶然にもその女の子が殺害された現場の第一発見者になってしまいます。
しかもその女の子は「ハサミ男」がやったとしか思えない手口で殺されている。
自分が犯人ではないことは、当の「ハサミ男」である自分にしかわからない。そこで、自分の手口を真似した模倣犯を探しはじめる・・・

というのが物語のはじまり。


私がこの「ハサミ男」を読んだ時も、もうすっかり
「やられた!」
ですね。くやしいわけではないんです。ぴたん、と額をたたいて、
「こりゃまたやられましたな。わっはっは。」
という感じ(^_^;)
ラストに来た時は、ページをめくる手がぴたっと止まってしまうほどコーフンして、本当にドキドキしましたね~。
この気持ち、自分ではずっと「やられた感」と言ってたんだけど、映画の公式サイトをみたら「読後快感」と書いてあって、なるほど、確かにこれは快感だ!とすごく納得してしまいました。

もし「ハサミ男」を読みたいと今思っている人は、なるべく映画の前情報など仕入れてしまう前に読む方が「快感」が強いかも?
もちろん、まだ映画を見てもいない上での気持ちです。

映画は映画でとてもおもしろそうなので見たいんですが、日程的に見に行けなさそう。ミニシアター系ロードショーなので、私が住んでいる地方での公開期間が短いんです。ビデオ化を待つしかないのかな~。

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