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2005/04/06

ハサミ男 ~小説のトリック・映像のトリック

原作のある映像作品の場合、原作のファンとしては悩みます。

主人公を演じる俳優が自分のイメージと違っていたらいやだなあ、なんて。
私の場合、最初に来るのはそんな程度のミーハー意見ですけどね(^^ゞ

ミステリーの場合は、トリックという問題が大きいですよね。
特に、「ハサミ男」の場合は全編に渡ってレトリック上のしかけがある作品ですから。
たとえば、これから京極夏彦氏の「姑獲鳥の夏」の映画なんかも出てくるわけなんですが、これも文章だからこその部分が大きいので、どう映像にするんだろ?
もちろん、小説の手法と映像の手法が異なったものである以上、トリックの表現もかわらざるを得ないですよね。
たとえば綾辻行人氏の「殺人鬼」。スプラッタな描写の後ろにある思惑を隠した作品ですが、映像にするにはどうするのでしょう。
あいまいですね(^_^;)ネタバレしないように一応気を使ってます。
その前に、スプラッタゆえに映像化されないかもしれませんが。

映像のトリックとして印象に残っているのは、昨年日テレでやってたドラマ「共犯者」ですね。
タネあかしを最終回の最後まで引っ張りすぎたきらいはありますが、見ている人が無意識のうちに持っている常識を逆手にとってトリックにするあたり、これぞ映像のトリックという気がしました。

と、こんなこと書きながら結局「ハサミ男」見てないんですが(^_^;)

映画もひとつの新しいミステリーと考えれば、なるべく前情報なしに見た方がいいかなあと思いつつ、トラックバックもいただいたので、映画を見た方の感想などもついつい調べてしまいました。

再度、公式サイトのチェックなどもしてみつつ。
音楽が本多俊之氏なんですね。しかも「死刑台のエレベーター」のマイルス・デイヴィスのように、映像を見ながら即興で音をつける手法に挑戦したとか。
それはとても興味ありますね。私はけっこう彼のファンで、「マルサの女」のサントラの「ガディス」がすごく好きでした。最近ちょっとごぶさたしているので、また聴いてみようかな。

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投稿: 人気BLOGランキング | 2005/04/06 15:50

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