« コロボックル物語 | トップページ | うちの猫さま2 »

2005/04/11

ダイガー&ドラゴン

4月からは新ドラマが始まりますね。
私が楽しみにしているのは「タイガー&ドラゴン」
正月にスペシャルドラマとして放送された、クドカンこと宮藤官九郎脚本のドラマです。キャストが長瀬智也と岡田准一というあたりで、もう「つかみはオッケー!」ですね(^^ゞ
スペシャルは古典落語と現実が交差するちょっと変わった流れのストーリーでした。

山崎虎児(長瀬智也)は新宿流星会の一員で、借金取立て屋。実は虎児は一家心中の生き残り。幼い時のつらい体験のために笑いをなくしてしまい、人と話をしても面白くないといわれてしまう。落語家・林屋どん兵衛のところに借金の取立てにやってくるが、彼の落語を聞いてすっかり虜に。どん兵衛に弟子入りするが、落語の才能はないに等しい。落語の勉強といわれて、裏原宿のデザイナーズショップにやってくる。
谷中竜二(岡田准一)はどん兵衛の次男で、裏原宿にショップを構えるデザイナー。噺家としての才能がありながら、落語の世界を嫌って家を飛び出している。デザイナーとしての才能はなく、店は閑古鳥。実はどん兵衛の借金はこの店の開店資金だった。仕方なく虎児につきあうことに。

スペシャルのテーマは古典落語の「三枚起請」。これは3人の男に愛の誓約書を渡していた吉原の女郎の話。落語も時代背景もまったく知らない虎児にはわからないところだらけ。その虎児のために、話を現代に置き換えてみる事を提案する竜二。自分の友だちの「チビT」他、何人もの男を手玉に取るキャバクラ嬢「メグミ」を三枚起請の女郎に見立てて、追いかけはじめる。

結局最後には「三枚起請」のサゲ(落語のオチ)「三千世界の烏(カラス)を殺し、主と朝寝がしてみたい」とメグミ事件のオチをうまくからめて「お後がよろしいようで~」となるわけです。まだご覧になってなくて詳しく知りたい方は、ぜひDVDをご覧あれ。

なかなか凝ったストーリー構成はさすがクドカン、といった所です。古典落語の世界の置き換えもうまく収まってたな、と思いました。連続ドラマも同様の構成で一話完結でいくとのことなので、どんな話しが出てくるのか楽しみですね。
私は残念ながら落語はまったく知らないのですが、このドラマを見てちょっと興味が沸いてきました。

出演者も魅力的です。西田敏行の落語家姿は堂にいってるし、鶴瓶の組長もいい感じ。(本当は彼が落語家、なんですよね!)
竜二の兄夫婦役で阿部サダヲと猫背椿が顔をそろえているのも、いい味出してます。「大人計画」の方は本当に皆さん活躍されてますね~(^^)

クレイジーケンバンドの「タイガー&ドラゴン」はそのままオープニングテーマになるようですね。昭和歌謡を思わせるこの曲、最初聞いたときは和田アキ子の歌なのかなと思いました。(なんとなく、ムードがね・・・)この4月からは口ずさむことが多くなりそう(笑)

|

« コロボックル物語 | トップページ | うちの猫さま2 »

コメント

落語界といえば、最近こぶ平さんが名前を継いだ話題がありましたが、落語そのものはなかなかテレビなどでは見る機会がないですね。
笑点は時々見るのですが(汗
機会を見つけて、ぜひ見させてもらいますね。

「間」はホントに大事ですね。
私は人前で話す機会がけっこうあるのですが「うまく話せた」と思うときもあれば、「失敗した」と思うときもあり、常に悩みます。

私も「間」のいい人になりたいです(^^)

投稿: うづき | 2005/04/12 23:30

このTVは 知りませんでした。
近頃、あまりTVを見ないもんで・・・
 
落語ですが、私はなんと言っても枝雀さんです。
是非機会があったら DVD等見ていただきたいですね。
あの「間」が なんとも言えません。
音楽も(JAZZ) お話も(詩)、
肝心なのは言葉より「間」ではないでしょうか?
私は この空間に、一番思いが込められていると
感じています。
「間」のいい人・・・空気の読める人。
意味は違うかもしれませんが そうなりたいと思っております。

投稿: ハイジtk | 2005/04/12 22:42

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/96700/3665442

この記事へのトラックバック一覧です: ダイガー&ドラゴン:

« コロボックル物語 | トップページ | うちの猫さま2 »