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2005/05/31

タイガー&ドラゴン「猫の皿」の回

今回は「猫の皿」という話がテーマでした。小竜(竜二)が落語の世界から離れてしまった事件とからめて話が進んでいきます。


ある男が旅の途中に茶店で一服していた。その茶店では猫を3匹飼っており、店の主人が猫のえさを皿に入れて持ってきた。ふと見るとその皿、なんと「高麗の梅鉢」という300両は下らないという代物。そんな高価な皿を猫の皿にしているのにびっくり。
「ははん、どうやらこの茶店の主人、この皿が値打ちモノだってしらねえんだな。ようし、なんとかうまく手に入れてやろう。」

そこで男、いきなりそこの猫をかわいがり始めた。
「かわいい猫だねえ。」
「お客さん、猫好きですかい。そいつもすっかりなついてますなあ。」
「なあ、この猫くれないか?」
「へ?そんな汚い猫でいいんで?」
「実は、うちで飼ってた猫が死んじまってなあ。それ以来うちのかかあがすっかり落ちこんじまって。この猫、ウチのに似てるんだよ。連れて帰ったら、かかあが喜ぶに違いないから。ただってんじゃなんだから、小判3枚置いてくよ。これまでの鰹節代だ。」
「へ!そんなに?」
「いいんだよ。ほんの気持ちだ。」
その時、男は急に気がついたようなフリをして、
「そうだ。猫は皿が変わるとえさを食わないっていうから、この皿をもらっていくよ。」
「え?それは、ちょっと。こちらの皿でも食べますからこっちをどうぞ。」
店の主人は梅鉢と他の皿を取り替えてしまった。あわてた男、
「なんだい。3両払ったんだから、そんな汚い皿くらいくれたっていいじゃないか!」
「いいえ。あなた様はご存じないかもしれませんが、それは『高麗の梅鉢』と言いまして、300両はくだらないという代物でございまして。」
店の主人が皿の値打ちを知っていたことにびっくりした男。「なんだ、知ってやがったのか」といまいましく思ったが、安く騙し取るつもりだったことを悟られまいと必死で取り繕う。
「なんだ、知らなかったなあー。じゃあ、どうしてそんな高価な皿を猫のえさ皿にしてるんだい?」
そこで店の主人がサゲの一言。
「その皿でえさをやってると、時々猫が3両で売れますから。」

結局、腹黒かったのは店の主人。物の価値を知らないと見せかけて誰かが引っかかるのを待っていたわけですね。

今回の現実話にでてくる「高麗の梅鉢」は、超レア物ジーンズ。虎児はこれをエサにして、お笑いコンテストに竜二を引っ張り出します。
今回のゲスト、小日向文世さんは落語協会の小しん師匠役で登場。高田文夫さんやヒロシも再登場して、なかなか豪華でした。

今回も小ネタがうれしいですね~。
ヒロシことデス・きよしがなぜだか「課長 島耕作」に執着してたり。ジャンプ亭ジャンプが「ビジュアル系落語」を提案したり(笑)
あ、そば辰さんの「パペットマペット」もどきも妙におかしかったです。しかも3位だし!

クライマックス、単なるお笑いコンテストだと思って舞台に登場した竜二の前には父・どん兵衛をはじめとする落語界の師匠面々・・・どん太の一発芸を変更して高座のように正座をし、因縁の演目「猫の皿」を話し始める竜二は、けっこうカッコいいです。
林屋亭一門に再びスカウトされた竜二は、素直に谷中家に戻ることができるのでしょうかねえ。

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コメント

セシリアさん、こんばんは♪

楽しいですよね~、タイガー&ドラゴン!
でも、今日見損ねちゃった&録画失敗しちゃった。すごくショックです・・・

来週は絶対!見ます!

投稿: うづき | 2005/06/03 23:49

ちまたでは落語ブーム。
岡田君のファン。
にもかかわらず、今回初めて1時間全部見ました。
面白かったです~!はまりそうですね。
小ネタもあるし、人情感あふれるし、
見たあとスッキリします(*^_^*)
予定が入って見れないことが多いので、
あらすじ更新期待してます!

投稿: セシリア | 2005/06/02 00:45

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