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2005/11/13

ファイティング・テンプテーション

2003年にアメリカで公開された作品。日本では単館上映だったようですが、「天使にラブソングを」が好きな方にはぜひ見ていただきたい映画です。

主演はキューバ・グッティング・Jr。トム・クルーズ主演の「ザ・エージェント」でアカデミー助演男優賞を受賞した方ということですが、残念ながら私はあまり存じ上げませんでした。ヒロインはあのデスティニーズ・チャイルドのビヨンセです。
また、この映画にはゴスペルアーティストがたくさん出演しています。シャーリー・シーザー、アン・ネズビー、ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマ、メアリー・メアリーなどなど。そのあたりも見所です。


【あらすじ】
 ニューヨークの広告代理店で働くダリン(キューバ・グッティング・Jr)は、嘘と見栄で自分を飾り立てるような生活を送っていたが、経済的に破綻寸前。一発逆転をめざして望んだプレゼンで顧客をつかむも、それがきっかけで会社に学歴詐称がばれてクビになってしまう。そんな時、故郷の教会で聖歌隊の指揮者をしていた伯母・サリーの訃報が彼の元に届く。
 葬儀後に公開されたサリーの遺言は、多額の遺産をダリンに譲るというものだった。ただし、ダリンが指揮者として聖歌隊を率い、ゴスペル大会で優勝することが条件。遺産が欲しいダリンは、「私は音楽プロデューサー」と大嘘をつき、指揮者を引き受けることに。ところが、この教会の聖歌隊は人数が少ないうえに超低レベル。とても大会に出られそうにない。
 仕方なくメンバー探しを始めるダリン。彼が最初に目をつけたのは、今はクラブ歌手として人気を集める幼なじみのリリー(ビヨンセ)だった・・・

******

ストーリーは、はっきり言って想像できます(^^ゞ
メンバー探しのドタバタはおもしろいですね。スカウトしてくるメンバーがとにかく個性的。飲んだくれオヤジのオルガン奏者とか、囚人(練習のたびに看守さん付きで監獄からやってくる)とか(笑)
口先だけで生きてきたようなダリン。最初は遺産欲しさに引き受けた指揮者ですが、聖歌隊を続けるうちにだんだんと変わっていきます。それは聖歌隊に入った他のメンバーも同じ。このあたりのストーリー展開はベタですが、思わずほっとしながら温かく見ることが出来ます。

ゴスペルシーンはやはりイイ!です。あまりに順調に上達するので、おいおい?とは思いますが(笑)ビヨンセは歌が上手いですね~。さすがの歌唱力を発揮しています。個人的には床屋さんがハサミやバリカンの音でリズムを取りながらポール・サイモンの「Loves Me Like a Rock」を歌いだすシーンなんかとても好きです。もちろんクワイヤの登場するシーンもいいです。「天使にラブソング」のゴスペルシーンに感動した方なら、多分ツボにはまると思います。ぜひご期待を(^^♪

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2005/11/09

ケイコ・リー Live!

先週の金曜日は、久々に夜遊び。
名古屋ブルーノートへケイコ・リーさんのライブを見に行ってきました。デビュー10周年を記念してだしたNewアルバム「Voices Again」のツアーです。ライブはもちろん満員御礼。すごい人でした。

今回は2ndステージです。
開演時間になって、まずはキーボードの野力さん、ギターの吉田さんがステージ上へ。そして「The Bump」の曲が流れる中、吉田さんの「ミス・ケイコ・リー!」という呼び声でケイコ・リーさんが登場。ワンピでいいのかな?複雑な形の衣装でした。かわいいけど、けっこうセクシー。
まずは1曲目、そのまま「The Bump」へ。この曲はライオネル・リッチーが在籍していたコモドアーズの70年代ディスコヒット。ケイコさんが学生時代よく聞いていた曲を集めたというアルバム「愛の奇蹟」からの選曲です。

中盤にさしかかり、インストでの演奏の合間にいったん舞台から降りたケイコさんが、衣装を変えて再び登場。今度はまたまたセクシーな赤の衣装。なんといっても、上半身ほとんどシースルー(*^_^*)この衣装は2ndステージだけだったようで、1stの方は見ていないようです。興味がある方は、ぜひケイコ・リーさんの公式サイトへ行ってご覧くださいませ。

今回は10周年記念ということで、新旧色々と聞けて楽しかったです。「Human Nature」が聞けたのが特にうれしかったですね。マイケル・ジャクソンの元曲も好きなんですが、ケイコ・リーさんのカバーバージョンはさらに好きなんです♪
今CMで流れている「Stand By Me」も、彼女らしいボーカルがとても心地よいサウンドになっていました。
ケイコ・リーさんのサウンドはキーボードの野力さんによるフュージョン色の強いものですが、彼女の個性的な声にとてもあっていると思います。ストレートなジャズというわけではないのですが、それだけにファン層も広い感じがしました。

アンコールでは、ラメの衣装にサングラスと、今度はファンキーなスタイルに変身して登場。「Play That Funky Music」をノリノリで披露してくれて会場内は総立ち。
最後はしっとりと弾き語りも披露してくれて、満足のステージでした。

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2005/11/04

大奥~華の乱

タイガー&ドラゴン以来、しばらくドラマにはまっていませんでした。しかし、このクール、実は「大奥」にちょっとはまっています。
まあ、女性が互いに火花を散らして・・・というものなのですが、なんといっても華やか。女性陣がとても豪華です。

今回は5代将軍綱吉の時代。
ヒロインは内山理名演じる側室・安子。
安子は綱吉の重臣・牧野成貞の娘なのですが、不幸を背負って大奥へやってきます。
なんせ、母は綱吉に夜の相手をさせられたせいで死んでしまうし、夫とムリヤリ別れさせられるし、その夫も後に死んでしまうし。
綱吉に仇を討つために大奥に側室としてやってくるものの、果たせるわけもなく子供まで身ごもってしまうし。そのせいで他の側室から嫌がらせを受けるし。
でも、内山理名ちゃんはあまり悲惨な感じがしません。気の強さがけっこう表情に出ていて、内に秘めた芯の強さみたいなものを感じられていいですね。

側室・お伝の方は安子に子供が出来たことで自分の地位が危うくなったと感じ、安子を敵視します。小池栄子が怖いんですね。眉毛をメイクで消してるからなのでしょうけど、けっこう目が怖いんですよね。
正室・信子(藤原紀香)は今の大奥の現状が気に入りません。なんとか自分の権力を広げようと安子を味方に引き入れようとしたり、京都から才女・右衛門佐(高岡早紀)を呼び寄せます。
高岡早紀はさすがの存在感。藤原紀香は今ひとつ活躍がないのですが、これから増えてくるかな?

さて、次は男性陣。
綱吉と言えば、悪法として名高い「生類憐みの令」を出した将軍。でも学問には秀でており、特に儒教の教えを重んじた将軍だったそうで、別に「バカ殿」だったわけではなさそうです。でも、今回の綱吉像は、けっこうバカ殿っぽいかも。「あのね~(~_~;)」といいたい場面が多いです。
例えば、綱吉は安子の母・阿久里が好きだったんですね。じゃあ、なんでその人が嫌がることをしたかというと、「そういうことは人は嫌がるものだ」という常識がないのです。将軍の世継ぎとして世の常識とは全く違う所で育ったので、一般の人の気持ちがまったくわからないんですね。それがために周りからは「暗愚」扱いされてしまう、ある意味不幸な人です。
まあ女性が主役なので、こういう役柄にしたのかな。

おもしろそうなのは北村一輝さん演じる側近・柳沢ですね。彼が今後どう動いてくるのか、けっこう重要なカギになりそう。

とりあえず、話は中盤に差し掛かりつつあるのですが、今の見所は安子の子供は無事生まれるのか?と、まんまと大奥総取締に収まった右衛門佐の本心はいかに?といったところでしょうか。

綱吉の時代は元禄。忠臣蔵もこの時代だそうで。水戸徳川家には水戸光圀公もいらっしゃいます。今後でていらっしゃることはあるのでしょうか?


ところで、「大奥」といえば、好きなマンガがあるのです。その名も「大奥」なのですが、これは男女逆転バージョン。疫病が流行って男子が極端に少なくなってしまったことから、将軍は女性・大奥は男性の園になるというパラレルもの。作者はドラマにもなった「西洋骨董洋菓子店」のよしながふみさん。
おもしろいですので、機会があったらごらん下さいませ。

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