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2006/01/30

舞台「12人の優しい日本人」

三谷幸喜氏の「12人の優しい日本人」が、昨年から今年にかけてPARCO劇場と大阪・梅田で再演されていました。見に行けないなあとがっかりしていたのですが、今回WOWOWで生中継されるということで、楽しみにしていたんですよ。その放送が昨日だったのですが、いやあ楽しかった!

昨日はお出かけしていましたので、録画したものを今日見たのです。私は映画しか見ていないので、なんとなくそれと比べながら見ていました。やはり舞台はより動きがあっておもしろいですね。
WOWOWでの放映なので、自分であちこち好きに見られるわけではないのですが、これだけの「くせもの」キャスト、あちこちでそれぞれに芝居が展開されていて、実際に会場にいたら、誰を見ていればいいのかすごく迷いそうです(^_^;)


話のあらすじは以前に映画版の記事を載せたときに掲載していますので、今回はこの舞台版のキャストについて。

陪審員1号…進行役“決をとります”(浅野和之)
陪審員2号…有罪派“話し合いましょうよ”(生瀬勝久)
陪審員3号…議論が苦手な男(伊藤正之)
陪審員4号…直感を信じて無罪を主張する男(筒井道隆)
陪審員5号…メモ魔の自称“論理派”(石田ゆり子)
陪審員6号…ひたすら早く帰りたい男(堀部圭亮)
陪審員7号…偏った意見の男“有罪でも無罪”(温水洋一)
陪審員8号…ワイドショー好きのミーハー主婦(鈴木砂羽)
陪審員9号…プライドの高いエリート男(小日向文世)
陪審員10号…無実にこだわる家庭的な主婦(堀内敬子)
陪審員11号…猫をかぶっていた男(江口洋介)
陪審員12号…いつのまにやら進行している男(山寺宏一)


まずは生瀬勝久さん演じる「陪審員2号」。
なんといってもこの舞台の中心人物。全員が無罪でまとまりかけた時にただ一人、「議論がしたいから」という理由で有罪に一票。ところがだんだん被告の有罪を熱く語りだすようになっていきます。一番大変な役だと思うのですが、さすがは生瀬さん、うまいです。
その生瀬さんと同じく、議論を有罪側に引っ張るエリートの9号役は小日向文世さん。割と人のいい役のイメージがあるのですが、今回はエリート意識の強い男性を演じます。人を小ばかにしたようないやみったらしさを感じさせる、さすがの演技でした。

後半のキーパーソン、11号の江口洋介さんは初舞台だそうですが、なかなか堂々たるもの。舞台栄えもするし、いいんじゃないでしょうか。
被告に思い入れて、「有罪でも無罪!」と言い張る男、7号を演じる温水さんは、もう動きそのものが反則というか・・・(^_^;)

もう、12人みんな注目なんですよね。本当に生舞台を見に行っていたら、目がきょろきょろして疲れそう。。。
自分がもし陪審員になったら・・・この12人の内の誰が一番近いのでしょう。これだけいると、自分は誰かに当てはまりそうな気がします。

ああ、やはり生で観たかったなあ~(T_T)

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2006/01/24

的矢かきとお伊勢参り

先日、牡蠣料理を食べに伊勢志摩へ行ってまいりました。
食べに行ったのは「的矢かき」です。この牡蠣は三重県の的矢湾で養殖されている牡蠣。「清浄無菌かき」として三重県のブランドに認定されています。佐藤養殖場というところの牡蠣なのですが、紫外線で殺菌した海水を利用して細菌をとりのぞくので、安心して生食できるのだとか。身もぷりっぷりに大きくて、とてもおいしい牡蠣です。

料理をいただいたのは、この的矢湾を高台から見下ろすロケーションにある「いかだ荘 山上」という料理旅館。今回は宿泊ではなく、お昼のお食事だけいただいてきました。
高台だけに、窓からの景色は見事なオーシャンビュー。的矢湾を一望することができます。
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海に浮いているのは牡蠣の養殖筏です。

的矢かきのフルコースをいただいて参りました。
生かきはもちろんのこと、カキフライやシンプルな焼きかきも最高!伝宝焼きという卵とチーズをかけて焼いてあるグラタン風のメニューもおいしいです。なんと、全部で12品ものかき料理が登場。食べたかきの数を数えたくなることうけあいです(^^♪
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お食事の後は、牛に引かれて・・・ならぬ「牡蠣に引かれてお伊勢参り」ということで(あれ?使い方違います?(^^ゞ)伊勢神宮にお参りに寄ってきました。

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伊勢神宮は外宮と内宮があるのですが、今回行ったのは内宮です。さすがはお伊勢さん、最初の宇治橋の大鳥居のところからお参りする正宮まではけっこう歩きます。途中はずっと砂利道。値段の高い皮靴なんぞ履いていくと悲しい思いをするかも・・・ましてやピンヒールはやめた方が賢明です。
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ここはまだまだ序の口・・・

さて、無事お参りをしたら、次の楽しみは「おはらい町」と「おかげ横丁」。
おはらい町はいわゆる門前町。ここはもう、ものすごい人人人・・・。食い気と買い気にあふれていて活気はものすごいです。あまりにすごい人でうっかり写真を撮り忘れました(泣)
このおはらい町の真ん中あたりに「赤福」の本店があります。やはりここへ来たら赤福でしょう。ということで、赤福餅をゲット。赤福本店ではほうじ茶とともに赤福をいただけます。今回は食べ損ねましたが、今の季節はぜんざいもいいですね~。夏には「赤福氷」がオススメ。抹茶のカキ氷の中に赤福が入っているのです。
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「おかげ横丁」はこの赤福の本店の近くにあり、ミュージアムや雑貨屋などのお店が立ち並ぶ、楽しい通りになっています。江戸時代にお伊勢参りが庶民の間でブームとなり、それを「おかげ参り」といったそうで、その華やぎをイメージしているそうです。
確かに華やいでますよ。こんな招き猫たちも迎えてくれました。
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2006/01/14

たまにはマジメに

昨年のヒットのひとつに、「電車男」があります。
アニメオタクの青年と美女の恋、というシチュエーションの今っぽさもヒットの要因だとは思います。でも、もうひとつ。「電車男」の「マジメさ」もポイントだったのではないかと思うのです。

もうひとつ、「生協の白石さん」も話題になりました。
生協に寄せられた「一言カード」に対して、生協の職員の白石さんが回答をしているのですが、どんな質問にもユーモアをまじえながらマジメに答えていて、読んでいると思わず笑ってしまいます。


電車男と白石さんの共通の魅力は、「マジメさ」にあるような気がするのです。
(誰かのミスにつけこんで利を得るような、殺伐としたニュースが最近多い中、電車男や白石さんが支持を得るというのはなんとなくうれしい・・・。)
メディアこそ違え、どちらも文字のコミュニケーションです。
文字だけのやり取りは、顔を合わせるのとまた違った難しさがあります。相手の表情も見えない中、文字からすべてを判断しようとして知らず知らず深読みしすぎたり、うっかり書き込んだ言葉を文章力のなさで誤解されたり。一応ブログなんかを書いている身として、時々怖いなあと思うことがあります。

文章力は簡単にはレベルを上げられませんが、せめて「マジメ」にがんばりたいな、と思うのでした。

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2006/01/08

「名もなき毒」

昨年、中日新聞紙上で「名もなき毒」という宮部みゆきさんの小説が連載されていました。

いやあ~辛かったです。1日にちょっとしか読めないんですもの。特にクライマックスの時は身もだえしてました(笑)
昨年12月30日に最終回を迎えたのですが、3月の連載開始から考えると長かったなあ~、とあらためて思ってしまいました。


主人公は杉村三郎という、30代後半(?)の男性。
今多コンツェルンという大会社の社内広報誌編集部に勤務しています。実は彼の妻は今多コンツェルンの現会長が愛人に生ませた娘。彼女との結婚はけしてお金のためではありませんが、彼女の持参金のおかげで生涯不自由しない生活が保証されているのも事実。周りから「会長の婿」「逆玉」と言われることに複雑な思いを抱いています。

物語は2つの事件を軸にして進みます。

ある日、コンビニでお茶を買った初老の男性が青酸カリ中毒で死亡するという事件が発生。その後何件か同様の事件が起き、連続毒物混入事件として世間の注目を集めることに。

杉村氏の編集部では、アルバイトの原田いづみが編集長に物を投げつけて怪我をさせる事件が発生。解雇されたことで編集部を逆恨みし、「セクハラを受けた」など、あることないこと書き綴った手紙を今多会長に送りつけてきます。今多会長は娘婿の杉村氏を呼び出し、原田いづみとの交渉役をまかせます。

原田いづみの身辺を調べていた杉村氏は毒物事件の被害者家族と知り合い、2つの事件に平行して関わることになってしまいます。


物語の中でなんと言っても印象深いのはトラブルメーカー、原田いづみ。彼女は自分を守るために周りの人間を嘘で貶めることをいとわない人物。彼女の嘘は、撒き散らされる毒のように周りを不幸の影で染めていきます。
こんな人が周りにいたら、ほんとに恐ろしい(^_^;)

物語のタイトルは「名もなき毒」ですが、「人の心に澱のようにたまった毒」も暗示しているのかなと思いました。

それぞれの人物像とその心の動きを追いかける形の物語なので、途中話が進まずじれったい部分もありますが、考えさせられるところの多い話でした。

実は杉村氏が主人公の作品はこの前にもう1作、「誰か」という作品があるそうです。「名もなき毒」が本になったら、あわせて読んでみようかな。

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2006/01/06

古畑任三郎ファイナル!

三谷幸喜さん脚本のドラマ「警部補 古畑任三郎」のスペシャル、楽しみにしていました。
本当に今回で終わってしまうのでしょうか。さびしいです。


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【第1夜「今、蘇る死」】
犯人役ゲスト:石坂浩二、藤原竜也

「私が知る中でもっとも巧妙に殺人を犯した男-」

舞台立ては郊外の鬼切村。しかもわらべ歌になぞらえた殺人ということで、横溝ワールドのにおいがぷんぷんしてきます。そういえば石坂浩二さん、金田一役やってましたね・・・
藤原竜也君がちょっと浮世離れした殺人者を演じています。しかし、小学生の時の自由研究が「完全犯罪のすべて」って、今だったら大問題になるんじゃあないんでしょうか(^_^;)

いくらなんでも小学生の考えること(しかも道具立てが竹馬だの角砂糖だのと子供っぽい)で「類まれなる計画殺人」っていうのもどうかなあと思っていたら、やっぱり裏がありました。といっても、最初から石坂浩二が単なる出演者のわけはないので、どこでどう絡んでくるのかなと思っていたのですけどね。

個人的には「あへあへあへは~」とあの世節を歌う吉田日出子さんに座布団2枚!です。

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【第2夜「フェアな殺人者」】
犯人役ゲスト:イチロー

「人を殺したという以外は実に公明正大な人物-」

なんといってもイチローが犯人役というのが最大のポイントです。プロット自体はあまり凝ってはいない感じですが、フェアプレーというキーワードへのこだわりはなかなかのもの。ずっとレギュラーで出ていた向島巡査が実はイチローの腹違いの兄弟だった!というサプライズあり(^^♪第1夜で退職すると言っていた向島巡査のエピソードが2夜目への伏線だったとは。
しかし、イチローがこんなに演技できるとは思いませんでした。非常にナチュラルだったので、古畑含めてまわりの濃いキャラの中でいい具合に新鮮だったかな。嘘をつくのがきらいな犯人が兄のために仕方なくついてしまう嘘からかえってボロが出てしまうというのが切ない感じでしたね。

しかし、向島さんそんな背景のあるキャラだったんだ…に座布団3枚!

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【第3夜「ラスト・ダンス」】
犯人役ゲスト:松嶋菜々子

「最後の犯人はこれまでの中でも特に美しく、哀しい女性-」

松嶋菜々子さんが1人2役で被害者と殺人者の役をこなしています。双子の内一人は活発で目立つタイプ、もう一人は内気で引っ込み思案というのは非常にベーシックな設定ですが、ラストだけあってプロット的には一番こっていた印象があります。女性が犯人というのは特に三谷さんにとって思い入れがあるのでしょうか。シリーズ最初の犯人、小石川ちなみの話が古畑さんから語られます。最初の犯人が女性だったから、ラストも女性にしたかったのかもしれませんね。

冒頭、小日向さんが演じる「ブルガリ三四郎」にぶっとびました(笑)
小日向さん、なんだか生き生きと古畑さんのマネをしていたような・・・レインコートを着ているあたりは古畑警部補の本家ともいえるだろう刑事コロンボのイメージなのでしょうが、なぜまっ黄色?なぜブルガリ?

ということで、「ブルガリ三四郎」に座布団10枚!でした(^^♪


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2006/01/03

A Happy New Year

新年、あけましておめでとうございますm(__)m

特にどこへ出かけるでもなく、のんびりした新年です。
(俗に寝正月とも言う?)

1日には近所のショッピングモールへ出かけました。
どこでもものすごい「福袋」パワーでした(゜o゜)
中身がわかるタイプのものが多いですね。
最近はそういうのが主流なのでしょうか。

せっかくの新年気分だし、私もどこかのを買おうかと
思ったのですが・・・結局、ふんぎりがつかず。
ギャンブルができないタイプなのでしょうか(^_^;)

選び方が下手なのか、福袋にあまりイイ思い出が
ないんですよね~。
福袋買いが上手な方がいらしたら、ぜひコツを教えてほしいです。

昨年から始めたブログ、サボってばかりですが、なんとか年越し。
今年はもう少しマメになりたいです。

今年の年賀状用に作った、にゃーさんの画像です。
ミーハーだフォー!

2006


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