2007/03/19

「ドリームガールズ」

「ドリームガールズ」観て来ました♪
始まって早々のドリーメッツ3人のライブシーンで、すっかり心をつかまれてしまいました。音楽シーンは無条件に華やかで迫力があって、とても楽しかったです。
ストーリーは音楽業界に夢を追う青春モノに音楽業界裏話がからんで興味もひくし、感情移入もしやすくて、エンターテイメントとしてとてもよくできていると思いました。

アカデミー賞を受賞したジェニファー・ハドソンは、さすが迫力ある歌声を聞かせてくれます。オーディション番組「アメリカン・アイドル」で惜しくも優勝できなかった人だそうなんですけど、アメリカのオーディション番組ってレベルが高いんですね。更に、エディー・マーフィーがあんなに歌って踊れる人だとは!ジェームス・ブラウンばりの失神パフォーマンスなんか、大ウケしちゃいました。ジョン・ベルーシしかり、サタデーナイトライブ出身のコメディアンはみんな音楽ポテンシャルが高いのでしょうか。そういえば、ジェイミー・フォックスも元々はスタンドアップコメディアンでしたけど、歌手活動もしていますね。
ビヨンセはとてもきれいだったのですが、ヒロインというにはジェニファー・ハドソンに食われていたような?ストーリーの前半はほぼエフィー中心でしたしね。ただ、後半に「Listen」を歌うシーンはさすがの迫力でした。これは映画で付け加えられた曲のようなので、ビヨンセの見せ場のために追加されたんだろうなあ、と考えてしまいました。

この作品はモデルがモータウンレコードとシュープリームスであることは明々白々・・・。ならばどこに実話のエピソードが入っているのかというのが、個人的にとても気になるところ。後ほどあげて見たいと思います。


【ストーリー】
エフィー・ローレル・ディーナの3人は、ドリーメッツというコーラスグループを結成。地元デトロイトでアマチュアオーディションへの出演を続けていたが、いまだ日の目を見られずにいた。音楽業界に参入する機会を狙っていたカーディーラーのカーティスは3人の実力に目をつけ、ローカルスターのジミー・アーリーのコーラスとして3人を推薦。自らもジミーのマネージメントに参加することとなる。
エフィーの兄・CCの楽曲が受けて、ジミーとドリーメッツの人気は急上昇。黒人チャートの上位に入るようになるが、白人中心のラジオ局では放送もしてもらえない。全米に打って出るには金がいると考えたカーティスは、違法賭博にまで手を出して金を調達。自らのレーベルを設立する。
ラジオ局DJへの賄賂のおかげでジミーとドリーメッツの人気は全国へと広がっていく。ジミーとドリーメッツの全国ツアーを実現させたカーティスだったが、ジミーのステージは白人層にいまひとつ受けが悪い。カーティスはディーナを中心にすえ、ドリームズとして売り出すことを決意。ソウルフルな歌声のエフィーよりも、ルックスがいいディーナの方が白人に受けるとの判断だった。
カーティスの決断をいったんは受け入れたエフィーだったが、不満のためトラブルを起こすようになり、ついにはドリームズを去ることに。
エフィーに変えて新メンバー・シャロンを加えたドリームズは、更に栄光への階段を登っていく・・・


*********

ジェイミー・フォックス演じるカーティスのモデルは、モータウンレコード創業者のベリー・ゴーディー。

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2006/03/16

映画バトン!いただきました~

elaathenaさんから映画バトンをいただきました。
・・・すいません、けっこう前のことなんですがm(__)m


映画を一番見ていたのはやはり学生時代ですね。私の学生時代はまだあちこちに名画座もあり、古い映画もずいぶんとスクリーンで見ることができました。当時は1週間に1~2本の割合で見てたのですが、社会人になると同時に本数が減ってしまいましたね~。


さて、映画バトンの項目は次のとおり。
(elaathenaさんちから、コピペです。)

  1.持ってるDVD、あるいはビデオの数
  2.あなたのお気に入りの監督、俳優、脚本家などの映画人(5人まで)
  3.一番最近見た映画(DVD含む)
  4.人生で初めて見た映画
  5.今見たい映画
  6.何度も見てしまう映画、あるいは特別な思い入れがある映画(5本)
  7.バトンをまわしたい人5人

ではでは・・・・


1.持ってるDVD、あるいはビデオの数

ビデオは昔に買ったもの5本ぐらい?
DVDは30本ぐらいでしょうか。
実はそれ以外にレーザーディスクが20枚ほどあったりします。
そのうち見れなくなるかな・・・(^_^;)


2.お気に入りの監督、俳優、脚本家などの映画人(5人まで)

リバー・フェニックス(俳優)
私にとって、永遠の少年のイメージは彼です。
彼を最初に見たのは「スタンド・バイ・ミー」ですが、いい!と思ったのはその後の「モスキート・コースト」でのハリソン・フォードとの共演かな。
一時期アイドル扱いでしたが、ガス・ヴァン・サント監督の「マイ・プライベート・アイダホ」では難しい役どころをしっかりとこなす演技派ぶりも披露してくれました。
もっともっと、大人になってからの彼も見たかったと思います。早世してしまったのが本当に残念。

シャルロット・ゲーンズブール(俳優)
少年が出たので、次は少女(笑)ジェーン・バーキンとセルジュ・ゲーンスブールの娘さんです。
学生時代、けっこうフランス映画を見ていて、「なまいきシャルロット」や「小さな泥棒」での彼女をすごくかわいいと思いました。私にとって永遠の少女のイメージは当時の彼女かな。
愛らしい顔と不似合いなほどに背が高くて、そのアンバランスさがまた不安定な少女のイメージに合っていて良かったです。


ジャン・レノ(俳優)
青春の次はいきなりオヤジです(爆)
「グラン・ブルー」を見てはまった時期がありまして、その当時は寝ても覚めてもエンゾ・モリナーリ(役名)でした(^_^;)
今で言ういわゆる「ちょいわるオヤジ」になるんでしょうかねえ?
「クリムゾン・リバー」もかっこよかったですよ。


ウディ・アレン(監督・俳優)
“ミスター・ニューヨーカー”ウディ・アレン。
「ハンナとその姉妹」や「カイロの紫のバラ」なども好きなんですが、一番は「マンハッタン」。モノクロの画像とガーシュインの音楽がとても印象的な作品です。ウディが演じる役柄はけっして好人物ではないのですが、ちょっとした台詞についつい共感してしまうのが不思議なところ。ラストシーンも不思議な余韻があります。


テリー・ギリアム(監督)
彼の監督作品「未来世紀ブラジル」がすごく好きなんです。
彼はアメリカ人ですが、イギリスの「モンティ・パイソン」の一員として活躍していた人。彼のブラック・ユーモア的感覚は、好き嫌いが別れるところかもしれません。ストーリーも現実と幻想が入り乱れるようなところがあるし。でも幻想的ですごく凝った映像はとても魅力的です。最新作の「ブラザーズ・グリム」は見逃しているので、DVDが出たら、観たいなあ。

3.一番最近見た映画(DVD含む)

「有頂天ホテル」
ということは、ここ1ヶ月ほど映画を見てないって事ですね(泣)


4.人生で初めて見た映画

elaathenaさんと同じく、「ベンジー」かなあ?
でも、東映まんが祭りでゴレンジャーを見たような気がするなあ?


5.今見たい映画

ジャームッシュの「ブロークン・フラワーズ」、ナタリー・ポートマンが出る「Vフォー・ヴェンデッタ」あたりでしょうか。
(あ、ヴェンデッタはelaathenaさんとかぶってますね。)
先日見逃している「ブラザーズ・グリム」もDVDがでたら見たいです。


6.何度も見てしまう映画、あるいは特別な思い入れがある映画(5本)

*グラン・ブルー(1992年)
リュック・ベッソン監督作品。ロングバージョンが公開された時にミニシアターで見たのですが、とにかく海が美しい映画です。実はいまだにこの映画のポスターを家に飾っているのですよ。
この映画でジャン・レノのファンになってしまい、しばらくエンゾ・モリナーリのことが頭から離れませんでした(笑)
ロング・バージョンには賛否両論あるようですが、私にとってはとても思い入れのある映画です。
ベッソン監督の作品は「レオン」「ニキータ」も好きです。


*ベティ・ブルー/愛と激情の日々 (1986年)
2本目もフランス映画ですね(^_^;)ジャン=ジャック・ベネックス監督作品。
最初はビデオで見ました。その時にすごく惹かれるものがあったので、1992年に完全版が公開された時には映画館に観に行きました。ベアトリス・ダル演じるベティ・ブルーはとにかく激しい女性。こんな女性を恋人にしたら、男性は本当に大変、自分もとてもお友達にはなれそうもない・・・そう思いながらも目が離せない女性でした。2人がチリを食べるシーンがすごく印象に残っていて、チリを食べるたびにこの映画を思い出します。


*マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年)
スウェーデンの作品。主人公のイングマル少年はあまり幸福な境遇にはいません。でも、常に自分に言い聞かせています。自分は、人工衛星に乗せられて宇宙に行かされてしまったあのライカ犬に比べれば幸せだと。そんなけなげな彼の12歳の夏の物語は、それでもみずみずしい感性が感じられて、思わず共感してしまいます。少年のように見えるガキ大将(実は女の子!)がすごくかわいいんです(^^)


*ブルース・ブラザーズ(1980年)
ダン・エイクロイド若い!ジョン・ベルーシいい味出してる!
2人があばれまくって歌いまくって、理屈抜きに楽しめる映画です。“レイア姫”キャリー・フィッシャーがベルーシを付けねらう役をやっているのはなぜなんだろう(^_^;)
音楽関係の出演者がとにかく豪華なんですよね。レイ・チャールズ、アレサ・フランクリン、ジェームズ・ブラウン、キャブ・キャロウェイ・・・。ミュージックビデオのような感覚でも楽しめます。


*私立探偵濱マイクシリーズ「我が人生最悪の時」(1994年)
林海象監督の作品です。テレビシリーズにもなりましたね。
3部作になっている作品ですが、やっぱりモノクロの第1作目がいいかなあ。長瀬正敏のマイクはまさにはまり役。
出演者の役どころがとにかく個性的。宍戸錠が「エースのジョー」として出ていたり、ナンちゃんが情報屋の白タク運転手として出演していたり。個人的にはハマりどころ満載です。


5本を選ぶというのは悩みました。
こうしてみると、古い作品ばかり。最近あまり見ていないのがもろわかりですね(^_^;)

7.バトンをまわしたい人5人

残念ながら5人はいないですが・・・
ポポロンさんちょきちょきさんにお願いできたらうれしいな・・・。よろしければ、もらっていただけますでしょうか?
それと、セリーさん、更新を再開したらでいいので、もらっていただけますでしょうか?


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2006/02/08

「THE 有頂天ホテル」

有頂天ホテル、見てまいりました(^^♪

大ヒット、らしいですね。まあ、あれだけガンガン宣伝していれば・・・(^_^;)
もちろん、映画はとても楽しかったです。2時間があっという間に過ぎていきました。

【あらすじ】
イタリア語の名前を持つ「ホテル アバンティ」
お客様を「お帰りなさい」と迎えるこのホテルは、高いステータスを誇る一流ホテル。
今日は大晦日。カウントダウンパーティーの準備が進められ、どのスタッフも慌しく立ち働いていた。しかし今年は難問山積。マン・オブ・ザ・イヤー受賞パーティーの準備や、宿泊客の汚職国会議員を追っかけてきたマスコミの対応、盗難騒ぎ、芸能プロの「あひる」の脱走騒ぎ・・・。さて、無事に年は越せるのか?

*****

色々なストーリーが同時進行で進んでいきます。まさに人のいるところにドラマあり(^^)出演者の数だけドラマがあるという感じです。

・副支配人兼宿泊部長:新藤平吉(役所広司)
 仕事大好きで周りの人望も厚い副支配人。実は意外に見栄っ張りで、元妻の前でウソをついてしまったことから段々と悪い方向へ・・・。以前、古畑任三郎で風間杜夫さんがウソを取り繕おうとして段々とハマっていく犯人役を演じていましたが、そんなムードが漂います。かぶり物姿までご披露していただいて、さすがの熱演です。

・汚職国会議員:武藤田勝利(佐藤浩一)
 汚職事件に絡み、マスコミから逃げてホテルアバンティにやってきた国会議員。崖っぷちに立たされた彼は途方にくれて・・・。
彼もどうやら「かっこつけたがり」らしく、この期に及んでも自分に素直になれずにいます。佐藤浩一が国会議員というのはさもありなん。スーツがビシッと似合います。かっこよく決めているのにビミョーに情けない感じがgood!


出演者は他にも本当に豪華。しかもエピソードを抱えて出てくる人が多いので、追いかけるのが本当に大変(^_^;)
個人的に注目なのはてっぺん禿げの芸能プロ社長役の唐沢寿明さんと、超地味な筆耕係役のオダギリジョーさん。あ、寺島進さんも出ています(^^)


 この映画のタイトルはミュージカル映画の「有頂天時代」と「グランドホテル」から取っているそうです。
残念ながら私はどちらも見ていないのですが、「有頂天時代」はジンジャー&フレッドの映画、「グランドホテル」はグレタ・ガルボ、ジョーン・クロフォード、ジョン・バリモアなどスター勢ぞろいの映画だそうです。「グランドホテル」に関係するエピソードは劇中にも出ていて、「このホテルのスイートルームは『グランドホテル』出演俳優の名前からとっている」と新藤副支配人が語る場面があります。
三谷幸喜さんは映画が本当にお好きなんですね。ラストでYOUが歌うハッピーな曲「If My Friends Could See Me Now」も、「スイート・チャリティ」というミュージカル映画でシャーリー・マクレーンが歌っている曲だそうです。大騒動のコメディのしめくくりにはすごくふさわしいムードで、原曲が聞きたくなってしまいました(^^)

さて、もうひとつ映画つながり。
映画の冒頭に田中直樹&八木亜希子が登場。ホテル・アバンティにちょっとした騒動を引き起こすカップル役なのですが、前作「みんなのいえ」からのつながりです。「みんなのいえ」を見た方なら思わず吹き出してしまうような会話を交わしています。


今回、この映画はフジテレビがかかわって大プッシュしているわけです。フジテレビさんですが、「あの」ライブドアとの共催でミュージカル「グランドホテル」を1月に上演しているのですよねえ。
・・・えっと、何かつながりが?

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2005/11/13

ファイティング・テンプテーション

2003年にアメリカで公開された作品。日本では単館上映だったようですが、「天使にラブソングを」が好きな方にはぜひ見ていただきたい映画です。

主演はキューバ・グッティング・Jr。トム・クルーズ主演の「ザ・エージェント」でアカデミー助演男優賞を受賞した方ということですが、残念ながら私はあまり存じ上げませんでした。ヒロインはあのデスティニーズ・チャイルドのビヨンセです。
また、この映画にはゴスペルアーティストがたくさん出演しています。シャーリー・シーザー、アン・ネズビー、ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマ、メアリー・メアリーなどなど。そのあたりも見所です。


【あらすじ】
 ニューヨークの広告代理店で働くダリン(キューバ・グッティング・Jr)は、嘘と見栄で自分を飾り立てるような生活を送っていたが、経済的に破綻寸前。一発逆転をめざして望んだプレゼンで顧客をつかむも、それがきっかけで会社に学歴詐称がばれてクビになってしまう。そんな時、故郷の教会で聖歌隊の指揮者をしていた伯母・サリーの訃報が彼の元に届く。
 葬儀後に公開されたサリーの遺言は、多額の遺産をダリンに譲るというものだった。ただし、ダリンが指揮者として聖歌隊を率い、ゴスペル大会で優勝することが条件。遺産が欲しいダリンは、「私は音楽プロデューサー」と大嘘をつき、指揮者を引き受けることに。ところが、この教会の聖歌隊は人数が少ないうえに超低レベル。とても大会に出られそうにない。
 仕方なくメンバー探しを始めるダリン。彼が最初に目をつけたのは、今はクラブ歌手として人気を集める幼なじみのリリー(ビヨンセ)だった・・・

******

ストーリーは、はっきり言って想像できます(^^ゞ
メンバー探しのドタバタはおもしろいですね。スカウトしてくるメンバーがとにかく個性的。飲んだくれオヤジのオルガン奏者とか、囚人(練習のたびに看守さん付きで監獄からやってくる)とか(笑)
口先だけで生きてきたようなダリン。最初は遺産欲しさに引き受けた指揮者ですが、聖歌隊を続けるうちにだんだんと変わっていきます。それは聖歌隊に入った他のメンバーも同じ。このあたりのストーリー展開はベタですが、思わずほっとしながら温かく見ることが出来ます。

ゴスペルシーンはやはりイイ!です。あまりに順調に上達するので、おいおい?とは思いますが(笑)ビヨンセは歌が上手いですね~。さすがの歌唱力を発揮しています。個人的には床屋さんがハサミやバリカンの音でリズムを取りながらポール・サイモンの「Loves Me Like a Rock」を歌いだすシーンなんかとても好きです。もちろんクワイヤの登場するシーンもいいです。「天使にラブソング」のゴスペルシーンに感動した方なら、多分ツボにはまると思います。ぜひご期待を(^^♪

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2005/10/18

エンタ!検定

「日経エンタテインメント!」という雑誌があります。
時々買うのですが、この雑誌の11月号の企画で、今ネット上で「エンタ!検定」というものをやっています。

けっこうクイズ好きな私。ちょっと挑戦してみました。
最初はふんふん、という感じだったのですが、問題が進むにつれ、段々と難しくなっていくんですね~。

回答が済むと、その場で採点されて全国順位(!)が発表されます。私はなんとか平均点を上回りました(^^ゞ

しかし、出版社やテレビ局の所在住所なんて、首都圏在住の人は地の利がありますよ~。
(などと、ちょっと言い張ってみる・・・)
あ、高額納税者問題も全滅でした(笑)映画の点数も低い・・・(^_^;)

ちょっと恥ずかしいですが、成績をはっつけてしまいます。
興味を持った方、ぜひ挑戦してみてください!
制限時間は30分ですが、そんなに長くはかからないと思いますよ(^^)

「日経エンタテインメント!」第1回エンタ!検定


+++ 第1回 エンタ!検定 成績発表 +++

あなたの総合得点は68点  全国平均 59点
全国順位(10月18日 23時現在)
20571位(116533人中)
--ジャンル別得点表 ---------------
    0_________10__________20点
映画 ■■■■■■■■■■■■
テレビ■■■■■■■■■■■■■■
音楽 ■■■■■■■■■■■■■■■■
書籍 ■■■■■■■■■■■■■
芸能 ■■■■■■■■■■■■■
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--講評---------------------
あなたは「エンタの玄人」
あなたは忙しい仕事や勉学のかたわら、世間の流行情報チェックを怠らない努力家に違いありません。すべてのジャンルにおいて偏りなく平均的に知っています。仲間内ではすべての会話についていけるムードメーカーとして活躍できるでしょう。次は1つのジャンルを深めてみてはいかがでしょうか。
-------------------------
エンタ検定実施中!
http://ent.nikkeibp.co.jp/ent/kentei/

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2005/08/28

容疑者 室井慎次

「交渉人 真下正義」に続く、踊る大捜査線のスピンオフ第2弾。ずいぶん待たされました。やっと公開、ということでかねてより約束していた友人と行ってまいりました。


【あらすじ】
 新宿の路上で男性がナイフで背中を刺されて殺害される事件が発生。新宿北署に捜査本部が設置され、室井がその本部長として捜査を指揮することに。
 事件の捜査中、室井の前に突然検察庁の窪園検事(佐野史郎)が現われ、室井を逮捕してしまう。捜査上の責任を問われ、告訴されたのだ。その告訴の裏で糸を引いていたのは、冷徹な弁護士、灰島(八嶋智人)だった。「警察権力の不正をあばく」という大義名分を振りかざし、室井を追い詰めていく灰島。
新城(筧利夫)や沖田(真矢みき)は室井のために奔走するが、警視庁と警察庁の対立もからんで、事態はどんどん悪い方向へ。

 室井の弁護士となったのが、津田法律事務所の若い弁護士、小原(田中麗奈)。過去に負った心の傷ゆえに警察を嫌っていた小原だったが、室井のまっすぐさに惹かれ、救いたいと思うようになる。

保釈された室井は停職を言い渡されるが、なんとか事件の真実を見つけたいと捜査現場に戻って来る。真実を追い求める室井の姿を見て、新宿北署の工藤刑事(哀川翔)等は捜査を続行。事件関係者と思われる人物への接触を試みるが、そこにも灰島の影が。

そんな中、室井の過去の悲しい出来事が明るみに出され、室井はさらに苦境に立たされることに。

室井は無罪を勝ち取ることができるのか。それとも、青島との約束を果たせずに警察を去ることになるのか・・・。

*****

まずは、登場人物について(^^)

 これまでの懐かしい面々としては、スリーアミーゴスが拘留中の室井さんに面会に来ます。もう、3人の顔が画面に写っただけで会場中がくすくす笑いに包まれていました。
「和久さんも心配してますよ。」というセリフには思わずこちらももらい泣き。いかりや長介さん演じる和久さんの健在を暗示するセリフを入れたいというのはギバちゃんの希望だったそうですね。
 続いて、前回の「踊る2」で現場をまとめきれず去ることになった沖田管理官。なぜだか今回、室井さんのために大奮闘。なんでも、査問委員会で自分のことをかばってくれたからだそうで。いつのまにかそんな風に味方を増やしていたのですね。筧さん演じる新城もいつのまにやら室井さんのために必死に裏の根回しを・・・

さて、ニューキャラです。
 今回の悪役は、室井さんを「はめる」灰島弁護士役の八嶋さん。悪役ぶりが板についてます、もー気持ち悪いやらムカつくやら(笑)大学3年の時に司法試験に合格し、いまや大勢の弁護士を雇う法律事務所を構えるキレ者という設定なのですが、これがすごく嫌~な男なのですね。ガキっぽい言動のインパクトも申し分なし。さすがといった感じです。
 室井さんの弁護士役、小原を演じる田中麗奈ちゃん。かわいいですけど、あまり活躍はなかったような?濃いキャラばかりの中で、清涼感のある役でよかったですけど。
 最大の注目株は新宿北署・工藤刑事役の哀川翔さん。今回、新宿北署の方々はどう見ても刑事に見えない人ばかりなのですが、その中でもさすがのオーラを放っています。今回、小木茂光さんも出てますから、一世風靡セピアから3人も出演してるんですね(笑)


 室井さんが容疑者となるのはもう題名から明らかなので、興味の一つは「なぜ室井さんが?」というところです。今回は責任ある立場ゆえの罪状ということで、「はめられた」感が非常に強く出てきます。
 そして、今回は「警視庁と警察庁の対立」が裏側を大きく流れるテーマになります。(実際には、警察庁長官の座を狙う2人の権力争いに、それぞれの組織の幹部が巻き込まれているという形ですが。)このあたりはとても複雑で、お互い入り乱れて裏で立ち回っているので、「この人はどっちの人?」ということをきちんと把握しておかないと頭がぐるぐるしてきます。
 テーマが結構重いですし、室井さんは無口なキャラなので、これまでの「踊る」とはちょっとムードが違って、笑えるシーンやノリで見せるシーンが少ないのです。それにBGMもかなりおさえめ。そのあたりを期待していくと、肩透かしをくらいそう。
 それと、スピンオフの前作、「真下正義」と何か少しは関連があるのかと思ったのですが、とりあえず表向きはなさそうなんですよねえ・・・。真下のラストは、今作への伏線なのかと勝手に思っていたのですけど。
 全体的にはこれまでの「踊る」とは演出の傾向も全く違いますので、賛否両論わかれそう。事件の結末には物足りなさもありますが、警察組織の中に徐々に「室井ファン」が増えていくのを暗示する流れには賛成。


 ところで、室井さんの弁護を引き受ける「津田法律事務所」の津田弁護士(柄本明)は伝説の(?)「潜水艦事件」の時に、青島刑事を弁護した人のようです。踊る2の映画のエンディングにチラッと出てきたこの事件、どうやら自衛隊も関わった事件らしいことが沖田のセリフの中からうかがえます。これはずっと見ているファンへのサービスなのでしょうか。この「潜水艦事件」いつかもっと詳細が明らかにされるのでしょうか?

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2005/08/25

韓流ホラー「箪笥」

夏場だからホラー映画を、ということではないのですが・・・

劇場では2004年7月に公開された、韓流ホラー「箪笥」を見ました。売り文句は「号泣ホラー」。スピルバーグがリメイク権を史上最高額で買い取ったことでも話題になりましたね~。
心臓ドッキリなシーンももちろんいくつかあるのですが、全体のつくりとしてはサイコホラーといった感じです。さすがに号泣はしませんでしたが、最後はなんだか悲しい終わりでした。


【あらすじ】
 スミとスヨンの姉妹が郊外の家に戻ってくる。スミは妹のスヨンのことを思いやるやさしい姉。仲のいい姉妹は久しぶりに戻ってきた家のまわりをのびのびと遊びまわる。
 家で2人を迎えたのは、若く美しい後妻のウンジュ。スミはウンジュに対して敵対心をむき出しにする。スヨンはそんな2人の横で怯えるばかり。
 その夜、スヨンがスミのベッドにもぐりこんできた。悪夢を見たというのだ。そのため、スミがスヨンの部屋で眠ることに。ところが、スヨンのベッドで眠ったスミまでもが悪夢を見る。

 それ以来、家の中では何者かの気配が渦巻き始める。スミとウンジュの対立は激しくなって行くが、父・ムヒョンはスミとウンジュの間に入ろうとはせず、ただ傍観するばかり。
 そんな中、段々とウンジュの言動におかしな所が目立ち始め、ついにその矛先はスヨンに向けられるようになってしまう。そのことでさらにスミはウンジュとの対立を深め、緊張状態は頂点に達しようとしていた。

 緊張状態が限界を越えた時、ついに決定的な事件が起き、家の中に巣食っていたものの正体があきらかになる。それはスヨンの部屋に置かれていた箪笥の中に隠されていた。箪笥に隠された家族の悲しい記憶こそがすべての原因だったのだ。開けてはならなかった箪笥の扉が、今開こうとしていた―――

*****


冒頭、映画が始まってまず感じたのは、映像が非常に美しいということです。家に戻ってきた姉妹が近くの湖(池?)に遊びに行くのですが、そのシーンがすごくきれい。一転、家の中に入ると、これがまた薄暗い感じでその対比が見事。姉妹の家は重厚感のある洋館風で、インテリアはおしゃれです。(私はなんとなく横溝正史ミステリーの洋館を思い出してしまったのですけど。)

 突然何かが飛び出したり、黒い影が現われたり、というホラー定番シーンももちろんあります。ただ、映画の売り文句にあった「圧倒的な恐怖」というほど怖くはないですし、そうしたシーンも多くはないですから、ホラーはだめという方もけっこう見られるのではないでしょうか。
 私としてはスミとウンジュの対立関係がどんどん緊張感を増して、精神的に壊れていく感じが怖かったです。このあたりは「シャイニング」的怖さというところでしょうか。(正直言えば、壊れっぷりの怖さでいえば「シャイニング」に軍配が上がりますが。)

 物語としては説明が少なく、あまり詳細が語られません。(これはもちろん意図的なものだろうと思います。)ですので、ぼーっと見ているとあれれれ?となってしまいそう。
 後半についてはネタバレになってしまうので、詳しく述べられないのが本当に残念。でも、びっくりするとともに悲しい事実があきらかになります。
 全体を見て感じたことは、これは「後悔」の物語だということ。後悔から逃れられない思いが時間と空間を歪め、家全体を黒い影で覆ってしまうのです。

 この映画は韓国では誰もが知っている「薔花紅蓮伝」という古典的な怪談話を元にして作られたそうです。日本で言えば、四谷怪談みたいなものなのでしょうか?
 そのうちドリームワークス作成版も公開になるのでしょうか。アジアンホラーのハリウッドリメイク、本当に流行ですね~。

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2005/08/14

「アイランド」

スター・ウォーズを見に行った後、実はもう1本映画を見に行きました。
「アイランド」です。
主演がユアン・マクレガーということで、ついつい見に行ってしまいました。ヒロインは「真珠の耳飾りの少女」のスカーレット・ヨハンソン。

【あらすじ】
2019年。世界は汚染され、そこから救い出された人間達は汚染を防ぐために完全に管理されたセンタービルと呼ばれる施設で暮らしている。この施設で暮らす彼らの希望はたった一つ。世界で唯一残された汚染されていない島、地上最後の楽園アイランドへの移住権をかけた抽選会に当選することだ。

 この施設で暮らすリンカーン。彼はこの施設に連れてこられて3年になる。洋服・食事・健康状態・・・すべてを管理された変化のない生活にあきあきしている彼もアイランド行きを熱望する一人。彼は船でアイランドにいく夢を見るが、その結末はいつも水に引き込まれてしまう悪夢になるのだった。そんな彼にとって、女性棟で暮らすジョーダンとの短い会話が日々のちょっとした楽しみだ。

 もうひとつの彼の楽しみは、出入りが規制されているエリアで働いている型破りな研究者との会話だった。ある日、その研究者に会うために規制エリアに入り込んだリンカーンは、汚染により絶滅したはずの「蛾」を発見する。
 全世界が汚染されているというのは本当なのか?疑問を持った彼は施設の秘密を探るうち、立ち入り禁止の病院エリアで恐るべき真実を知る。

-自分達は臓器を提供するために製造されたクローン。アイランド行きというのは、臓器を提供するために殺されるときが来たということなのだ-

そして、ジョーダンがアイランド行きに当選する。
リンカーンは彼女を連れ、生き延びるために施設からの決死の逃走を試みる・・・


*****

ユアン・マクレガー、直前にスター・ウォーズを見てただけに、若返ったなあ~と思いました。(オビ=ワン役は老け役でしたから(^^ゞ)まあ、「子供っぽい」役柄ですから、特にそう見えたのかな。研究者役のスティーブ・ブシェミはいい味出しててなかなか良かったです。彼がらみのエピソードは結構楽しめました。

施設の正体と彼らがクローンだということは、本当は秘密なんじゃないかと思うのですが・・・でも映画の予告編でも公式サイトでも最初っから明かされていますので、あえてネタバレ扱いはしませんでした。
私はこの映画、「SFサスペンス物」だと思って見に行ったのですが、結果からいうと、「SFアクション物」でした。明らかにメインは施設から逃走した後の“チェイス”にあります。このアクションこそが映画の中心と考えれば、この施設が「クローン製造管理施設」であることは前フリにしか過ぎませんから、最初っから明かしてしまえってところでしょうか。

スピード感あふれるチェイスにお金のかかってそうな破壊シーン・・・私的にはお腹いっぱい、もう結構という感じでした。プロのセキュリティー・サービス(しかも超優秀で最新の武器もたくさん装備!)が追っているはずなのに、丸腰の2人がなぜたいした怪我もせず、全然捕まらないのか・・・「神のご加護」ですますのは、ちょっと強引じゃないでしょうか。しかもそれはどうかと思うほど周りのビルや車が破壊され、この2人が逃げるためにどれだけの人が迷惑をこうむったのやら・・・と余分な所に気持ちが行って、すーっとさめてしまいました。(アクション好きな方、ゴメンナサイ!)

それ以外にも細かい所にツッコミ所が満載です。クローンはすべてブレスレット型の識別IDらしきものをつけていて、どうやら男女の身体的接触などをチェックできるようなのに、居場所のトレースはできないってどういうこと、とか。いくらクローンが脱走とか考えるはずがないと思っていたとしても、あまりにも警備が手薄じゃないか、とか。

クローンを「保険」と呼ぶ発想など、シュールで印象的です。前半の施設内の描写のビジュアルも良かっただけに、そのあたりの物語をもう少し膨らませて欲しかったなあ、というのが私の正直な感想。

アクションファンの人ならもっと楽しめたでしょうね。
私としては不完全燃焼な思いが残った映画でした。

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2005/08/10

スター・ウォーズ エピソード3 その2(ネタバレあり!ご注意!)

さて、SWエピソード3について、「その2」です。
こちらはネタバレあり!ご注意下さい!
まだ見ていない方、「その1」の方は大きなネタバレはなしですので、そちらをどうぞ(^^)


*******

【あらすじ・・・その2】ついに、シス・ロードがアナキンの前に正体をあらわした。それはなんと、アナキンが父のように慕っていたパルパティーン議長だった。どうしてもその場で彼と戦うことが出来ないアナキンは、ジェダイ評議会に議長がシス卿であったと報告する。

 報告を受けたメイス・ウィンドウ達が議長を倒しにやってくる。戦いの中、電撃攻撃を仕掛ける議長の顔が見る見るうちにひきつり、醜く変わっていく。
「もうだめだ。助けてくれ。」
命乞いをするシス・ロードをなおも攻撃しようとするメイスに、アナキンが反論する。
「丸腰の者を殺すのはジェダイの掟に反する。」
しかし、メイスは攻撃をやめようとしない。パルパティーンに対する思いや、パドメを救う道を知りたいという思いがアナキンを突き動かし、彼はメイスをライトセーバーで切りつけてしまう。パルパティーンはその隙を狙って、メイスをフォースで吹き飛ばし、殺害してしまう。
 自らメイス殺害のきっかけを作ってしまったアナキン。呆然とする中で、彼の最後の理性の糸が切れてしまう。パルパティーンの前にかしづき、シス卿の弟子となることを誓うアナキン。彼の心はついにダークサイドに落ちてしまった。そして彼は、ダース・ベーダーという新たな名前を与えられた。

 シス・ロードはアナキンにジェダイ・テンプルの襲撃を命令する。それと同時に、クローン兵に密かに組み込んでおいた極秘指令「オーダー66」を実施する。それはジェダイへの攻撃命令だった。各戦地にいたジェダイ達は、味方であったはずのクローン兵にいきなり背後から攻撃され、なすすべもなく命を落としてゆく。
 なんとか助かったのはウータパウにいたオビ=ワンと、ウーキー達の星キャッシークにいたヨーダだけだった。2人はコルサントのジェダイ・テンプルに戻り、そこで信じられない事実を知ることとなる。ジェダイ・テンプルの騎士達は見習い中の子供たちまですべて殺害されていた。それを実行したのはダークサイドに落ちたアナキン自身だったのだ。

 パルパティーンは元老院で自らがジェダイに攻撃され負傷したと話し、ジェダイを反乱者と宣告。内乱を抑えるためという名目で共和国の再編を宣言した。パルパティーンに骨抜きにされた議会はこの宣言を万雷の拍手で迎えた。
「自由は死んだ・・・」
共和国が崩壊し、独裁者が誕生するのを、なすすべもなく見守ったパドメは、こうつぶやくしかできなかった。

そして、ヨーダはシス・ロードと、オビ=ワンはアナキンとの対決に向かうのだった。

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とにかく、後半はつらいですよね。どんどん悲劇に向かっていきます。そして、ついには手術台からダース・ベーダーが誕生・・・。わかっていても息を呑む瞬間でした。

【パルパティーンの策略】
パルパティーン議長こそがシス・ロードなのですが、それは公認の事実ですよね。なんといっても、エピソード6で暗黒皇帝を演じた役者さんがパルパティーンを演じているのですから(笑)
すべては彼の策略によって進んでいきます。

まずはエピソード1で、通商連合の裏で糸を引いてナブー封鎖を行ったこと。これでアミダラをたきつけて議会解散→議長の座におさまる策略。
次はエピソード2、ドロイド軍との戦争に勝利するために非常時大権を得て力を強め、クローン軍を手に入れる策略。このクローン軍の発注はジェダイのサイフォ・ディアスの名前で行われていましたが、しっかりと自らの軍隊になるように仕組んでいたことがエピソード3で明らかになります。まあ、最初からどうみてもこれが後のストーム・トルーパーになることに疑いの余地はないんですけど・・・(^_^;)
エピソード3に至るまでにどうやらすっかり元老院に手を回して味方につけており、ついにはジェダイを反乱者として糾弾し、独裁者としての宣言を行うにいたるわけです。


【オビ=ワンとアナキン】
今作でのオビ=ワンとアナキンは、師弟というよりは友達という感じ。オビ=ワンはアナキンを弟のようにかわいがっており、アナキンも兄のようにオビ=ワンを慕っています。
しかし、アナキンは自分がジェダイ=マスターとして認められないことをものすごく不満に思っています。フォースや戦闘能力という点ではすでにオビ=ワンをはるかにしのぐ力を身につけているアナキン。でも、その力が思ったように評価されないことで、オビ=ワンに対して密かに嫉妬心も抱いているようです。

オビ=ワンとアナキンの運命の対決の時、オビ=ワンはアナキンに対して叫びます。
「選らばれし者だったのに!」
選ばれし者として奴隷の身分から逃れたからこそ、もっと上に行きたい気持ちが強かったのかもしれません。

「自分はこんなに力があるのに。もっと評価されるべきなのに。」
若き天才ゆえの驕りと、不安定な心にありあまるフォース。まさに一触即発の爆弾みたいな存在。だからこそジェダイのお偉いさん達は彼に地位を与えようとしなかったのではないでしょうか。それがまた彼に不満を抱かせ、不安定な精神状態に追いやっていく。
やはり悪というのは心の隙間につけ込んでくるんですよね。このあたりがシス卿に目を付けられた原因なのでしょうか。


【アナキンとダース・シディアス】
アナキンに対するダース・シディアスの策略はいつごろから始まっていたのでしょう。エピソード1でアナキンがジェダイ見習いになった時にすでに目をつけていたのでしょうか。
「死を乗り越える力を持った」シス卿、ダース・プレイガスの伝説の中で、「フォースから命を生み出した」という話が出てきます。エピソード1でアナキンの母シミがアナキンの父について問われたときに、「父はいない、一人で生まれてきた」と語りますが、それと考え合わせると、アナキンこそがダース・プレイガスによって生み出された純粋なフォースの子供なのかも?と思ってしまいます。シス・ロードはそれに気づいてアナキンに近づいたのでは、というのは考えすぎでしょうか。
パルパティーンは優しくアナキンに近づきます。彼の認められたい気持ちをくすぐるように代理人に抜擢したりして、アナキンから父のような信頼を得た上で、「パドメを死から救う」という罠を投げてアナキンを絡め取ったわけです。
そう考えると、アナキンを悩ませた「パドメが死ぬ」夢、これがそもそもシス・ロードの罠だったのでは・・・。もしそうならば、エピソード2での母シミの死(そのためにアナキンが暴走し、虐殺を行ってしまう)も、シス・ロードが裏で糸を引いていたのでは、と考えてしまいます。

アナキンはダークサイドに堕ち、「ダース・ベーダー」となるわけですが、その時点ではまだアナキンの姿のままです。
オビ=ワンとの対決で瀕死の重症を負ったためにサイボーグ化され、ついにあの「ダース・ベーダー」の姿に。
意識を取り戻した彼に、「アナキンの怒りがパドメを殺してしまった」と告げるシス・ロード。自らが愛する人を死に追いやった、そのことに彼は絶望し、叫びます・・・。このシーンこそ、まさにアナキンが体も心もダークサイドに堕ちてしまった瞬間だったのだと思います。

長々と失礼しました。ついつい、書きすぎてしまいました。お付き合いいただいた方、ありがとうございましたm(__)m

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2005/08/09

フター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐 その1

さて、復活第一発目は、まずはスター・ウォーズの話題から。

ついにエピソード3で映画としては完結・・・
うれしい反面、ちょっと寂しい感じもします。
レイトショーで見てきたのですが、館内はなんだか平均年齢高め。「旧三部作をリアルで見てそうなお年頃」の方が多かったのが印象的でした。

いつもはネタバレはなるべくしない方向で書いていますが、スターウォーズについてはどうしても書きた~い!ということで、記事を2つに分けます。(予定)
この記事はネタバレぎりぎりなし(のつもり)です。


【あらすじ】
 今回は、エピソード2からさらに3年後。前作のジオノーシスの戦いで幕が開いたクローン戦争の戦火はさらに全銀河に拡大。ジェダイ騎士達も前線で激しい戦闘を繰り広げていた。

 そんな中、分離主義同盟のドロイド軍を率いるグリーバス将軍が共和国中枢である惑星コルサントを急襲。あろうことかパルパティーン議長を誘拐してしまう。議長を救うべく派遣されたのはジェダイ騎士オビ=ワンとアナキン。

 2人はグリーバス将軍の旗艦に攻め込み、議長の監禁場所にたどりつく。そこに待っていたのはシス卿のドゥークー伯爵だった。2人はライトセーバーを構えて伯爵に攻撃を仕掛けるが、オビ=ワンは伯爵のフォースで吹き飛ばされ、失神してしまう。
 残されたアナキンは、たった一人で果敢にドゥークー伯爵に攻撃を仕掛け、ついには彼の首にライトセーバーを突きつける。アナキンはドゥークーに勝ったのだ。その時、パルパティーン議長がアナキンにドゥークーを殺せと命令した。
「丸腰の者を殺すのはジェダイの掟に反する」
とまどうアナキンだったが、議長の言葉に促され、ついにドゥークーを殺してしまう。

 パルパティーンを救いだし、ヒーローとしてコルサントに戻ってきたアナキン。久しぶりにパドメと会い、妊娠を告げられる。このことで秘密の結婚がばれるのではないかと恐れるパドメだったが、アナキンはただ新しい生命の芽生えを喜んでいた。

 アナキンたちの攻撃から逃れたグリーバス将軍はシス卿ダース・シディアスと連絡をとっていた。ダース・シディアスはドゥークーの死を痛手とは感じておらず、代わりの弟子を手に入れるのはもうすぐだとグリーバスに告げる。

 パドメとともに過ごす幸せなはずの夜に、アナキンは悪夢を見る。それは、パドメが出産中に死んでしまう夢だった。母シミが死んでしまう予知夢を見ていた日々を思い出し、愕然とするアナキン。
-これが予知夢だとしたら、パドメは死ぬ運命にある-

アナキンから夢のことを聞いたパドメはオビ=ワンに相談するよう勧めるが、アナキンが訪れたのはヨーダの所だった。しかし、ヨーダはアナキンの求める答えを返してはくれなかった。
「他人への執着はダークサイドに通じる道だ」
パドメを失ってしまうのではないかと恐れるアナキンは、そんなヨーダの忠告など耳に入らない。

そんな中、パルパティーンがアナキンを呼び出し、自分の代理人としてジェダイ評議会に出席して欲しいと依頼する。アナキンは思いがけない抜擢を光栄に思う。
ジェダイ評議会はこの要望を受け入れ、アナキンの出席を認める。しかし、同時にアナキンが要望していたマスターへの昇格は認められなかった。自らの力を認めて欲しいアナキンは、憤りと不満を感じる。ジェダイ評議会はそんな彼に、議長の周辺を探るよう命令を出し、彼の心をさらに不安定にする。

パドメのこと、ジェダイ評議会への不満・・・悩むアナキン。そんな時、彼の前に表れた人物が彼にこうささやくのだった。

「ダークサイドの力を持ったダース・プレイガスは人を死から救うことができた。パドメを救うことができるのはダークサイドの力だ・・・」

***


まずは冒頭、激しい宇宙空間での戦闘シーンから始まります。画面狭しと飛び交う戦艦や戦闘機。どれだけの数があるんだい!と思わずさけんでしまいそう。もう、のっけから圧倒されます。

次に驚いたのは、R2-D2の大活躍!パルパティーン議長救出作戦で、空を飛んだり攻撃を仕掛けたり。こんな戦闘能力を持ち合わせていたなんて!と見直すこと間違いなし。R2-D2ファンの方、必見のシーンですねヽ(^o^)丿
3POはこのエピソード3でやっと例の金ぴか外装をまとった姿で現れます。この金ぴか具合がまたすごい!やけに「ピカピカ」です。まだおニューの外装、ということなんでしょうか。


毎回色々なキャラクターが登場しますが、今回の一番不気味なキャラと言えば、グリーバス将軍。なんでも、負傷したためにあのサイボーグ姿になったそうで。彼がゴホゴホ咳き込むのは呼吸用の機械の性能がイマイチだかららしいです。

今作では、ハン・ソロ船長の相棒、チューバッカも登場。チューバッカの故郷の星、キャッシーク星も登場します。チューバッカってばヨーダと知り合いだったのですね。

今作は旧3部作との橋渡しになるエピソードでもあるため、色々と細かい「エピソード」も出てきます。旧3部作を復習してから見ると、思わず「う~ん」とうなってしまうシーンも多いですね。
ラストの方でも思わず、「お、これは・・・」と思ってしまいました。
(何にそう思ったかは・・・この記事では伏せ字。かなり大きなものです。)

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